2013年8月3日~4日 小又山から神室山ぐるっと縦走(後編)

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8時28分、ガスが上がるのを待っていたが、
時間がかかりそうなので再び下山開始。
刈り払いしたての快適な登山道だ。
 

8合目付近から主峰を振り返る。
見ての通り、下山も急斜面だ。
 


ガスは下山しながらも晴れて行く。
根ノ崎沢を挟んで向こうに、昨日の縦走路が見え始め
改めて大変な距離だったなと、感心する。
 


一方、反対側には5月に歩いた稜線のスカイラインが伸びる。
奥にある片倉森の特徴的な山容が目印となる。
軍沢岳と鉄砲平の間の稜線は
5月には、雪庇崩壊あとの高い壁が連なっていた場所だ。
 


鉄砲平から先の、大鏑山はまた積雪期にトライしたい。
歩いたことのある稜線を左右に見ながら、
どうしても下山の脚はゆっくりとなる。
 


そろそろ樹林帯に入るので神室の主峰も見納め。
 


樹林帯に入ると、日差しが出て来た。
木陰ができて、ちょうどいいタイミング。

 
時折開ける展望から、
すっかりガスが上がった天狗森が見えた。
奥の小又山はまだ山頂が隠れている。
天狗森が標高1302.3mで、小又山が1366.7mなので
あと64m、ガスが上がれば昨日の全ルートが見られる。
 


9時36分、六合目。
 


9時45分、ちょうど木々の間から
ガスが取り払われた小又山を見ることができた。
左が小又山で、右が天狗森。
 


天狗森までの稜線はなだらかだが
小又山からの下りはかなり急だ。

 


天狗森のアップ。 
平凡な名前のピークだが、どっしりと風格ある姿である。
 


9時56分。
ここらへんで休憩。
昨夜、余ったキュウリに塩を付けておやつに。
夏山は、キュウリやトマトと塩はかかせない行動食。
 


10時23分。

 

ガスがすっかりあがったが、小又山も見納め。
昨日踏んだピークを見ることができて、うれしい。
 


登山道は痩せ尾根を行く。
両脇のブナが、狭い土地に窮屈そうで気の毒だ。
 


紫色のキノコ発見。
昨日のコースの尾根とは地質が違うのか、
あちらではなかったキノコが、こちらの尾根に生えている。
 


色がキレイでかわいい
 


同じキノコ。出たばかり。

 


10時41分、三合目。
ここらから、登山道は落ち込むように急になる。

 

写真ではその急さ加減が分からないが
とにかく急でした。

 

ツキヨタケ。発光するので、これだけ密生していると、
夜に来れば、暗闇にぼ~っとこの木が光って見えるだろう。
 


まあすます傾斜は急に。
痩せ尾根の険しい地形となってきて
ブナよりも松が目立ちはじめた。

 
で、その松の根元にたくさんいたのが
オニイグチ。こんな見てくれではありますが、
美味しいらしいです。

 

11時17分、二合目。
 


登山道がさらに急に落ち込む手前には
両脇が切れ落ちて
むしろハング状態になって
えぐれている痩せ尾根を通過。
まだに「このハシ渡るべからず」だ。
崩れ落ちそうで怖い。

 

最後の下りは、ロープが張られ、延々と急降下。
フリーでは下れないほどだった。

 

降り立って、振り仰ぐ急登。
沢の音がしはじめて、そろそろこの下りも終盤か。
 


と、道の真ん中にどら焼きが?
 

きれいなキノコ姉妹の立ち姿よ。

 

最後の下り。急斜面につづら折りに。
眼下には沢が見える。

 

11時53分、一合目。
看板にも「この先急登」と書いてあるが
ホント、急でした。
このすぐ下の沢を徒渉すれば約1キロで登山道だ。

こちらのコースを登りにしての
ぐるっとコースも考えたのだが、
連日の雨でこの沢の徒渉が不安だった。
出だしで足が濡れるリスクは避けたく、
今回のルートとなった。
このルートだと、
下山してから、冷たい沢水で顔を洗えるのも、いい。
 

12時6分、登山口。
沢が近いが、虫がおらず助かった。
 


5分も歩けば、橋が出てきて
ここを渡ればすぐ、大又口登山口だ。
この橋は、増量時に備えてのこのシンプルな作りのようだ。
手すりもなにもないので、流されるものがない。

 

帰りは、あゆっこ村で温泉に入って、
国道脇のラーメン屋で、山形ならではの冷やしラーメン。

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