
今シーズンも、神室山に会いに行く。
仙台から2時間かけて、おなじみの鬼首道路。
軍沢岳の取り付きの北にある尾根から
P1035までピストンしてきた。
分岐ピークから軍沢岳を踏んで周回しようとも
考えたが、稜線の風が強く、歩いていると
時々バランスを崩すほどだったので
大人しくピストンしてきた。
ーーーーコースタイムーーーーーーー
07:30 いつもの駐車スペース
07:45 雪壁を上がる
08:27 P623
10:17 P1035 神室山とご対面
11:11 稜線下でコーヒータイム
12:30 駐車場下山
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

おなじみ取り付き手前の駐車スペース。
今日は、今シーズンの雪の状態を確認したいのと、
神室山の姿を眺めたくなり、
いてもたってもいられず仙台からやってきた。

いつもの道路脇の尾根への取り付きへ行くも、
なんと、3メートル近いような雪の壁。
昨年よりも倍以上の雪の量だ。
上がれない。。。

駐車場の一角に、昨日のものらしいトレースが
あったので、このステップを使わせてもらう。
日陰のせいか、雪は硬くピッケルを取り出す。

雪壁に上がってみると、今度は雪は柔らかい。
ワカンを履いて、ピッケルをストックに
持ち替えて、取り付きの急勾配をキックステップで。

登り切ると、木々が出迎える。
ここは巨木ゾーンで、思わず感嘆の声が出る。

朽木の佇まい。インスタ映え狙っとく?

P623の先はしばしなだらか。
ほっとする。
雪は腐っているものの、
ラッセルが必要なほどでもなく。

気温が高いので、気をつけないと
ブナが雪の塊を投下してくる。
写真は、雪玉をスタンバイしているブナの木。

それにしても、やっぱり山はこうでないと!
豊かなブナと、深い森。
誰もいない静寂。だが、ときおり
キツツキが立木にリズムを刻む。

急斜面が雪で荒れていて、雪崩のデブリかと
思ったが、木々から落ちた雪の塊が転がって
雪面を荒らしたものだった。
私が歩いた後にも、大小の雪まくれが
無数に走っては雪面を騒々しくした。

天気予報では今日は風が強そうだったが
稜線の下では無風に近い。

雪質が変わってきて、間もなくP1035。
ここまでトレースは昨日のものらしい、
山スキー一本のみ。

1035のおなじみの雪庇が迫る。
さて、どこから越えるかな。

雪庇を北へ向かうと
比較的雪壁が低くなる。

昨日のトレース主も同じ選択。

ここの景色が楽しくて。
ついつい写真が多くなる。

そして、雪庇から顔を出せば、
どどーんと目の前に神室山だ。
思わず、おお!と声が出る。

今日はどうしても神室山が見たかったのだ。
よかった。
稜線にあがると、とたんに風が強い。
ウエアを調整して存分に神室の姿に見惚れる。
本日、矢留山岳会のまっつがFB仲間と
あっちにいるのか。
見えなかったが。さすがに。

あちらが軍沢岳。
ぐるっと周回していこうかと考えていたが
風が強くて気持ちが萎えた。
ともするとときどきよろけるほど
風が強い。

山頂に人影が一人見えた。
駐車場にあった車の人だろうか。

せめて分岐ピークまでとも考えたが
やっぱり風が唸りながら谷を越えてくるので
やめといた。

神室を眺めてコーヒータイムにしたがったが
ああも風が強いといろいろ飛ばされそうで
よろしくないなと、尾根を降りる。
尾根を降りると、嘘のように風が止む。
しばらくのんびり、ひだまりに癒される。

今日の天気は午後は曇り。
その通りになるらしく、徐々に雲が
広がり始めた。

下山は、ワカンで柔らかい雪を
ざくざくと。快適。
今日は雪まくれがたくさんできた。

そして春が覗いていた。

残雪歩きの春である。
うかうかしてらんないぞ!




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