
====コースタイム======
8:25 除雪終了点スタート
8:48 神室山登山口鳥居通過
9:03 取り付き尾根
9:27 450mの尾根に乗る
10:09 三角石山の主稜線
11:39 P722
14:30 下山完了
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三角石山は神室山のパノラマコースの東に
平行して神室山に至る稜線の
途中にある標高1105.6mの山。
三角点がある。
残雪期の神室山山行の下山ルートに
使えないかと考えていて、
昨年2月に途中まで登った山だ。
今日は天気も良さげなので
あわよくば山頂どころか、神室山まで
行けちゃうんじゃないかとの
楽観的な気分で向かう。
が、すでに尾根は藪が出ていたので
心が折れ、今年も途中撤退である。

神室山までの車道は除雪がないので
除雪終了点にクルマを停める。
前回は地元の人が除雪作業で外に出ていたので、
挨拶できたが今日は3、4軒ほど訪ねたが誰も
出て来ず、仕方ないのでそのまま駐車。
先行者のクルマが一台、ある。
先行者のトレースは一人分。神室山へ向かっていた。

わたしはさらに奥へ西ノ又沢を渡って行く。
前回2月は橋を渡ってすぐの尾根から
取り付いたのだが、背の低い杉の木が
かなり混んでいて歩きにくかった。

今回は300mほど先にある尾根から。
こちらは、植林の木も高く育ちすっきりと
歩きやすそうだ。
50m登って緩斜面となり、また50mほどで
緩斜面の痩せ尾根となる。

450m付近の尾根に出た。
さすがに尾根に上がるとやや風があり冷える。
雪はだいぶ消えているので
ワカンを脱いだ。

日当たりのいい斜面にはマンサク。

足元にはイワウチワの蕾。
来週中には咲くのかもしれない。

痩せ尾根は植林と雑木林を二分して
ゆるく伸びる。
雪はまあまあ締まっている。
営林署が入るようで、ピンクテープが
結構、つけられている。
登山者のものらしいテープもある。

立派なカバノキが出てきてやや勾配が増し、
60mほどキックステップで登る。

登り切れば三角石山の主稜線だ。
伸びやかなブナ林が広がる。

この先はわりと緩やか。

数十メートルほどの急斜面をキックステップ。
ここはピッケルがあるほうが安心安全。

登り切れば尾根上の雪は消えていて
藪が出ていた。尾根の東側には雪庇。

昨年2月もここまで来た。

ここからはお向かいのパノラマコース稜線が
展望できる。あいにく
神室山方面は雲のなか。

こちらはパノラマコースの取り付きの様子。
一気に標高を上げるので
あちらのコースはたっぷり雪がありそう。

あわよくば、手前の三角石山ピークを踏み、
その先のあの稜線を歩くことを考えていたのだが
まったく行ける気がしない。。。

これだもの。
せっかくなので前回よりルートを伸ばして
P722まで行ってみる。
尾根上なので藪はさほど濃くもない。

この稜線上にはブナの大木がちらほらあるが
奇形のブナもかなりある。
いろいろ苦労が絶えない環境なのだろう。

尾根が広くなると雪が残る。

722手前の緩斜面の尾根。
やっぱり雪の上が歩きやすい。

ブナのなかに杉の木が混じる。
ブナの根元にはユズリハか。

クマの爪痕。
クマの昨年の食事跡もちらほら。
そろそろ冬眠から目覚める季節。
ひょっとして気の早いクマのトレースが
あるかなとも思ったが、
本日見かけたトレースは、カモシカだけだった。

P722手前に広い気持ちのいい雪原が
ひらけていた。

雲があるがあちらに神室山が見える。
そして今日のゴールP722はこのもう少し先。

P722付近にあったヤドリギに人気すぎて
気の毒なブナの木。

P722。
地形図を広げてもっと先へ行こうか思案したが
ここから標高差はざっと400M。
この調子では14時近くになりそうなので
見送ることにした。

さきほどの気持ちのいい雪原で
のんびりランチにする。
ブナの木々は芽吹き前のサヤが赤く
色づいている。

マンサクはここはまだ蕾だったが
よく探すと、ほころびかけている。

あちらは高松・山伏岳。
高松小屋がぽつんと見えた。

カップラーができるまでのあいだ、
雲が取れて、神室山が見えて来た。
・・・神室山だよな?
のんびりとカップラーメンを食べて
風もなく日当たりもいいので雪原に大の字に
寝っ転がる。
キツツキのドラミングがBGMだ。
誰もいない山中の早春はのどかだ。

下山。雪庇跡の雪道を使えるところは使い、
ああいう地形は不安なので藪へ逃げる。
安全かどうかわからない雪庇跡は
藪へ逃げる。

藪が終わってP548のブナ林まできて
コーヒータイム。見上げた先の梢に
マンサクが咲いていた。
下山ルートを昨年2月の尾根に取ろうかと
地形図を広げたが、
林の中でのこの複雑な地形では
ルーファイが厳しそうなので、
今朝のルートをおとなしく辿って下山。




こんにちは。
突然コメントします。
私も雪山、残雪を利用して東北の山々を登っていますが、三角石山の存在は知りませんでした。
山頂からの神室山はどんな感じに見えるのかワクワクしてきます。
ぜひ登りたいと考えています。
SATO様
レアな山に目を留めていただいてうれしいです、
仲間だ~!
できればこの山の稜線をたどって、神室まで至りたいと
企んでおります。