登山ガイドの検定で、来年3月ごろに受験予定の
安全管理技術。
ここでロープワークが登場する。
先日のガイド養成認定講座で、ざっと
その内容を受講できたが
繰り返し練習し、しっかりと体に
覚えさせないと、検定当日はかなり緊張するらしい。
ということで練習場所にと目星をつけていた、
横手市の金峰山界隈。
もう使われていない様子の作業道があり
ここがいいやと、車から降り立った。
車通りもまれなので
クマが出るかもと、ラジオを携帯。
真新しい野生の足跡があり
見れば、どうやらカモシカらしい。
今日のメニューはフィクスロープ。
支点構築と、アンカー、終了点。
高低差のある山中でやってみると
ロープの高さがなかなか決まらないわ、
立木が太いわで焦る。
お次はツェルト。
せめて10分以内を目指すよう言われたが
2週間ぶりに張ってみると
ロープは立木に何結びだっけ?
あれほど練習したつもりのボーラインをど忘れし、
フィギュアエイトノットで
厳重にロープを張る始末。。。
いろいろ不安が沸き起こり
結局、一緒に講習を受けたOさんに
電話してあれこれ確認。
聞いてよかった。やっぱりいろいろ忘れてた。
ところで、認定講座なり検定なりに申し込むと
当日までに用意する装備リストが送られてくる。
晴れてガイド認定となったとき
お客さんを案内する際には
必需品になるものだから用意しざるを得ないのだが、
購入の際には、ガイド試験を受けた人なりに
相談することをお勧めする。
石井スポーツなど、店員はこのガイド認定を
受けている場合が多いので
装備リストを持って相談しながら購入すると、安心。
あるいは借りられるようなら借りて受講し
それでいいのかどうか確認してから
自分で買い揃えるのが無駄がなくていい。
わたしはファストエイドキットで、
頭痛薬や胃薬、正露丸、サプリなど
無駄に薬を買い込んだのだが
薬の投与は市販薬やサプリでも医療行為となり
ガイドがお客さんへ勧めることはできないのだそう。
よって、飲み薬は原則、自分用
なのだそうだ。正露丸なんて
生まれて初めて買ったのだが、使うことないなあー。
さてこのコソ練会場。やたらときのこが多いのだ。
なんて立派なテングタケだろう。
テングタケについては幼菌も。
毒キノコだけど楽しいきのこ。
こちらはホオベニシロアシイグチじゃないかな、
とのこと。割と珍しいきのこ。初めてみた。
こちらもイグチの仲間。
こちらのツルンとしたのは誰だろう。
あとから調べるとしてとにかく今はロープワーク。
年内は宮城で開催の危急時対応技術講習会の受講。
あとは年明けから春先まで、検定が続く。
いろいろ覚えることばかりで楽しい。
====登山ガイドステージⅡ受けてみた:目次====
はじめまして。
今年、登山ガイドステージⅠを受験し、再来週の宮城での危急時講習に参加します。本文中の講習に参加されるのであれば、当日はよろしくお願いします。
無雪期のガイド養成認定講座を同じく受験しました(私は志賀高原でした)
おお!それはこちらこそよろしくです。
講習会ということで
若干気軽に楽しめる感じですね。
お互いにがんばりましょう!
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