登山ガイドステージⅡの検定や
養成講座で装備品にファーストエイドキットとある。
持ってくるように、とだけ記されていて
その中身についての詳細はなくて
地味に悩んだポイントだった。
具合が悪くなったり、怪我したときの
応急措置をするならばと考えて
そうだ、薬だわと思いつき
買い揃えて講座に臨んだ。
いくらなんでも、パッケージ丸ごと持っていったら
減点だろうなと、小分けパッキングして
持っていった。
小分けしたときに、飲む分量も
ケースに書き記したりして
わりと時間を割いて用意した。
用意したものを何に入れるかについても
悩ましい。専用のファーストエイドキットの
入れ物も売っているがとりあえず、
タッパーとポーチに入れて行った。
そしたらば。
なんとあんなに悩んで買い揃えた薬。
薬をガイドが顧客に与えることは
医療行為に抵触するのでアウトとのこと。
揃えたこれらの薬は、
原則、自分用。ただし顧客が自ら
求めるならば違ってくる。
で、結局これらが最低限あるといいかな。
タオル、テーピングテープ、包帯、ポイズンリムーバー
はさみ、ポリ手袋、三角巾、ガーゼ、
エマージェンシーシート。
毛抜き、マスク、カイロなど。
三角巾はいずれ、講習会で使い方を
教わることになり、給食当番以外の用途が
たくさんあることに驚くのだ。
ちなみに三角巾は百均でも売ってあるが
サイズが小さいようなので
あまりお勧めはできないかも。
包帯は結ばなくても末端が
くっつくタイプがあるのでそれが楽かも。
これらにプラス、
骨折が疑われるときのための、
ギプスシーネとなるもの。
これが五千円くらいしたのでわたしは
買わなかった。
そしたらホームセンターの資材で
うまく作る方法があったので
そのうち、紹介します。
そして、
これこれ。
ペットボトルの蓋に穴を開けたもの。
怪我の傷を洗うときに使う。
水の入ったボトルにこの蓋をつければ、
傷口を洗浄するのに
ちょうどいい感じに水を出すことができる。
と、だいたいファーストエイドキットの
中身も決まってきたので
そのうち入れ物を購入するつもり。
なんでもいいかなと思ったが、
ファーストエイドキットが入っていることが
他の人が見てもわかることがベターとのこと。
場合によっては手が離せない状況で
他人にザックのなかから
ファーストエイドキットを出してもらうときなど
スーパーの袋だのイシイの袋だのに
入っていたのではとっさに
それと分からず、手間取るので。
以上、覚書きまでに。
====登山ガイドステージⅡ受けてみた:目次====
ふむふむ。
普段持ち歩いてる物で何とかなりそうです。
シーネはちょうど講習前にアメリカへ行く友人がいるので、サムスプリントを買って来てもらう予定です。
向こうだと15ドル位で買えるようです。
[…] その14:ファーストエイドキットについて […]